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「おさんぽベルリン go to Japan !」 東京のドイツフェスティバルでトークイベント決まりました!(追記あり)

Posted by osanpoberlin on 21.2017 Feste イベント・お祭り   0 comments   0 trackback
 お待たせしました!やっと告知できます~。すでにお知らせしている「おさんぽベルリン go to Japan !」 10月28日(大阪)、10月29日(神戸)でのトークイベントに加えて、東京でも11月5日で開催決定しました!

 場所は、青山のドイツフェスティバル! これは2011年から毎年開催されているイベントで、ドイツに興味がある人には絶対におすすめ。ドイツビールやソーセージなどの飲食ブースはもちろん、ドイツ雑貨や工芸品のブースも多数出店。ステージでのライブパフォーマンスもあり、これからドイツに行ってみたいなという方もぜひ♪ 
(しかも今フェスティバルのHP(http://www.deutschlandfest.com/)を見たところ、ルフトハンザのドイツ往復航空券が当たるキャンペーンやってますよー。)

 ドイツフェスティバルは11月2日(木)~5日(日)の4日間開催ですが、私たちおさんぽベルリンは5日(日)の13時から、ワークショップ用テントにて1時間のトークイベントをやります!

 テーマはもちろん私たちの十八番、ビール!!!

「ベルリンの最新クラフトビール事情」 のタイトルで、まだ日本には紹介されていないベルリンのクラフトビールレストランやショップ、現地の盛り上がりなどについて話す予定です。

 さらに、ベルリンから私たちが持ち帰るお気に入りビールを、参加者の中からラッキーなお1人にプレゼントしますよ~~!(ジャンケン合戦をする予定です。笑)

IMG_6359.jpg

<イベント詳細・お申込みについてはこちら!>

10月31日追記:お申込み人数が上限に達しましたので、受付を終了致しました。ありがとうございました!

開催日時:2017年11月5日(日)13:00~14:00 (受付12:45~)
会場:都立青山公園 のドイツフェスティバル会場内、ワークショップ用テント
住所:東京都港区六本木7-23(東京メトロ千代田線「乃木坂」5番出口 徒歩1分。アクセスはこちら☆
テーマ:「ベルリンの最新クラフトビール事情」
定員:申し込み先着25名さま(自由席、お立ち見になる場合もございます)
参加料金:1000円(当日受付にてお支払いください)
申し込み方法: 申し込みフォーム(こちらをクリック→https://form.os7.biz/f/82eefbd3/)に必要事項をご記入の上、送信ください。
*フォームは1名様につき1通お送りください。折り返し確認メールを差し上げます。



 ちなみに当日は久保田、松永それぞれの著書を販売する予定ですが、数に限りがございます。サインなどをご希望の方には、お持ちの本をご持参いただければ喜んで対応しますので、できれば事前に書店やAmazonなどでお買い求めいただけると、私たちはとってもうれしいです!(書店店頭にない場合は、お取り寄せできます。)


 それでは、みなさまと日本でお会いできるのを楽しみにしています!

(text and photo_Akiko Matsunaga)


おさんぽベルリン・ライター久保田のガイドブック
「歩いてまわる小さなベルリン」


おさんぽベルリン・ガイド松永のガイドブック
「ヨーロッパ最大の自由都市 ベルリンへ」

どちらも(手前味噌ですが)本当におすすめのベルリンガイドブックです!



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日本でトークイベントします!「おさんぽベルリン go to Japan!」

Posted by osanpoberlin on 01.2017 Feste イベント・お祭り   0 comments   0 trackback
イベント告知2

ライター久保田由希とガイド松永明子の「おさんぽベルリン」が、
初めて2人一緒に日本でトークイベントを開きます!


題して
「おさんぽベルリン go to Japan!」。
10月28日(土)に大阪、29日(日)に神戸で開催します。


東京はまだシークレット(笑)。後日お知らせします。
日本で会いましょうーーーー!!!

*大阪開催!

2017年10月28日(土) Open 14:30 Start 15:00〜 (終演予定16:30)
会場:オソブランコ 大阪市浪速区幸町1-2-36 2F http://www.osoblanco.jp/
テーマ:「ベルリンと雑貨!」
定員:先着25名さま
会費:2500円(ベルリンからのおみやげ付き)
お申込み:お申し込みフォーム
(こちらをクリック→https://form.os7.biz/f/b46e8bfc/)に必要事項をご記入の上、送信ください。フォームは1名様につき1通お送りください。折り返し確認メールを差し上げます。
会費お支払い:確認メールでお知らせする口座に、お申込みから5日間以内にお振込みください。ご入金を確認次第、お席を確保いたします。


オソブランコ会場
大阪会場のオソブランコ。素敵なギャラリーです

雑貨ショップ&ギャラリー「オソブランコ」さんで、ベルリンと雑貨をテーマに、写真をご覧に入れながら、ベルリンの知られざる蚤の市、かわいい雑貨屋さん、レトログッズなどなど楽しい雑貨のお話しをします!


*神戸開催!

2017年10月29日(日) Open 14:30 Start 15:00〜 (終演予定16:30)
会場:DIEGO 兵庫県神戸市東灘区住吉宮町1丁目4-16 http://www.the-diego.com/
テーマ:「ベルリンとインテリア!」
定員:先着25名さま
会費:2500円(ベルリンからのおみやげ付き)
お申込み:お申し込みフォーム(こちらをクリック→https://form.os7.biz/f/10fadd7b/)に必要事項をご記入の上、送信ください。フォームは1名様につき1通お送りください。折り返し確認メールを差し上げます。
会費お支払い:確認メールでお知らせする口座に、お申込みから5日間以内にお振込みください。ご入金を確認次第、お席を確保いたします。

Diego会場
神戸会場のDIEGO。ベルリンインテリアのようなミックススタイル

カッコいいインテリアショップDIEGOさんにて、ベルリンとインテリアをテーマにお話しします。ベルリン一般宅やカフェ・ショップのセンスいいインテリア写真をふんだんにご覧に入れながら、ベルリンの魅力をたっぷりご紹介!

**************
おさんぽベルリンからのお知らせ

*両会場とも久保田、松永それぞれの著書を販売する予定ですが、数に限りがございます。
サインなどをご希望の方には、お持ちの本をご持参いただければ喜んで対応しますので、できれば事前に書店やAmazonなどでお買い求めいただけると、私たちはとってもうれしいです! 書店店頭にない場合は、お取り寄せできます。

*神戸会場DIEGOでは、上記写真のソファや椅子、床に敷いたラグやクッションにご自由におかけいただきます。ゴロ〜ンとラグの上で足を伸ばしたりなど、どうぞベルリンらしくラフにお楽しみください。当日はお着物姿の美女たちが、ドイツビール(!)とソフトドリンクを販売いたします。

お申込み、お待ちしています〜! 一緒にベルリンを楽しみましょう!!


おさんぽベルリン・ライター久保田のガイドブック
「歩いてまわる小さなベルリン」





おさんぽベルリン・ガイド松永のガイドブック
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インターナショナル・ベルリン・ビア・フェスティバル 2017も盛り上がりました!

Posted by osanpoberlin on 16.2017 Feste イベント・お祭り   0 comments   0 trackback
 ご無沙汰しておりました!おさんぽベルリン・ガイド松永です。この夏は仕事山積みでなかなかブログが書けなかったのですが、このイベントだけはしっかり参加してきましたのでレポート!!

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インターナショナル・ベルリン・ビア・フェスティバル2017です☆ 

 このブログでは毎年しつこいほど書いているので、そろそろみなさんも飽きてるのではないかと心配ですが、まだ知らない人のために今年も書きますよ!(過去記事はこちら☆

 これは私たちおさんぽベルリンが心から愛する毎夏恒例のイベントで、ギネスブック認定「世界最長のビアガーデン」でもあります。

DSC_5789.jpg
こんな感じで、芝生の上にテーブル&ベンチとステージ、そして屋台が延々2㎞続く。


 何が楽しいかって、ドイツ中、世界中のビールが少しずつ楽しめて、なおかつゆる~い雰囲気で「これぞベルリンの真の姿!」が見られること。

 もうね、はっきり言ってオシャレ感ゼロなんですよこのイベント。でも、それがいいの!

 ここに集う真のビール好きドイツ人は、平均年齢50歳くらいで、平均体重90㎏くらいで、オシャレなカフェにいそうなシュッとした若い人なんて、全然ここにはいないの!で、それがたまらなく「ベルリンのリアル」なんですよ。

DSC_5817.jpg
ちなみにこういう仮装をしているグループはアイルランド人かスコットランド人が多い(松永調べ)。

 その雰囲気の中で、これでもか!っていうほどドイツっぽい茶色い肉料理を食べながらビールを飲むのが、楽しいのです。

DSC_5792.jpg
アイスバインの下にはザワークラウトがたっぷり!これで8€。おいしかったですよ。

DSC_5791.jpg
ビーガン?スーパーフード??そんなものここにはありません。ビールには、肉でしょ!

 ちなみに今回私が飲んだ中で、一番美味しくておかわりしてしまった銘柄はこれ!
ドルトムントが本拠地のホップス・ブリューイングHOPS BREWING のRed Devil IPA。
DSC_5801.jpg
色が赤いビールは私好みの味であることが多い。

 このブルワリーのビールは、どれも味と香りがしっかりしていて、でも変なクセがなくてすごく美味しかった! 普段はベルリンでは売っていないそうなので、オンラインで購入するか、来年もビアフェストで見かけたら絶対飲もう、と思いましたよ。


 2018年の開催日程は8月3~5日の3日間!今から予定を空けておきます(笑)!
公式HPでもすでに来年に向けてカウントダウン始まってます→http://www.bierfestival-berlin.de/
ビール好きな方は、ぜひぜひこの日に合わせてベルリンに遊びに来てくださいね。

DSC_5813.jpg
男性用の簡易トイレ。夕日で思いっきり影絵状態に...(^^;)


(text and photo_Akiko Matsunaga)


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イベント満載の5月1日がやってきます!

Posted by osanpoberlin on 25.2017 Feste イベント・お祭り   0 comments   0 trackback
 毎年5月1日はメーデーで、ドイツでは祝日です。今年はちょうど月曜日なので3連休となり、この週末はベルリン各地でイベントが目白押し。

 もとは労働者が権利要求を行う日として制定されたので、ベルリンでも毎年大規模なデモがあります。一部の地域では夜にかけて暴動に発展することもあるので、ちょっと気をつけなければいけないのですが...。(→どのエリアが要注意かは、過去のこちらの記事をご一読ください『5月1日の夜は外出に注意!』

 とはいえほとんどのエリアはデモとは関係なく、やっと訪れた春と、これから最高の季節を迎える喜びにあふれたとっても賑やかな1日になりますので、その一部を紹介しますね!


イベント名: マイフェスト MYFEST 
日時: 2017年5月1日 11:30~22:00
開催場所: クロイツベルク Mariannenplatz とその周辺 (地図はこちら☆

 今年で15回目を迎えるこのイベント。もともとは上記の暴力的なデモに対抗して、左派によってスタートした反暴力・反差別を掲げるピースフルなお祭りです。(だから、あえてデモがあるのと同じエリアで開催されるんですよ。)年々参加者が増え、今ではすっかり5月1日の名物イベントになりました。
 
 会場となる通りや公園には屋台が並び、7つのステージではDJやバンドのライブが入る他、キッズプログラムも用意されていて子供連れのファミリーも集まります。誰でもウェルカムでとってもクロイツベルクらしいイベントなので、ぜひ覗いてみて。


イベント名: オストバーンホフの巨大蚤の市 Riesen Flohmarkt Ostbahnhof
日時: 2017年4月30日、5月1日 9:00~18:00
開催場所: Ostbahnhof 駅の北側 (地図はこちら☆

 こちらも毎年恒例の巨大蚤の市。2日間連続で、ベルリン最大級の蚤の市が開催されます!私は個人的に、ここに集まる人たち(時代を超えた東っぽさというか...)を見ているだけでも楽しめるので、このイベントが大好きなのですが。古い雑貨や道具が好きな人は、1日いても飽きないですよ!

IMG_3254 (1)
(この蚤の市についての詳細は、私の別ブログの過去記事をご参照ください『年に2回だけ開催!次回のオストバーンホフ巨大蚤の市は5月1日です』


 これ以外にも各地で祝日ならではのイベントがちょこちょこ開催されていますし、気温もやっと上がってきたのでお天気が良ければ、町中が観光客と地元っ子両方で大賑わいになると思われます♪ ベルリンへいらっしゃる方は、スリに気を付けて(←これほんとに重要!)楽しい週末を過ごしてくださいね。

(text and photo_Akiko Matsunaga)



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クリスマスマーケットで会える、白装束の人物って?

Posted by osanpoberlin on 05.2016 Feste イベント・お祭り   0 comments   0 trackback
 チリン、チリン……。
 どこからか、明るい鈴の音が聞こえてきました。
 音の方に目をやると、人垣の向こうに、どうしても見たかった白装束を着けた人の姿がありました。

IMG_6600.jpg
ひと目見たくて、ベルリンから1時間かけて来たんです


 こんにちは。ライターの久保田由希です。
 今回はベルリン近郊のシュプレーヴァルトで4日間だけ開かれる、クリスマスマーケットのお話をします。

***

 ベルリンから列車で1時間ほど南下したニーダーラウジッツ地方に、シュプレーヴァルト(シュプレーの森)という森があります。ベルリンの中央を横切るシュプレー川の支流がいくつも流れる森は、ユネスコ生物圏保護区にも登録されています。

 水と緑に囲まれたこの地での楽しみは、サイクリングや小舟で水路を巡ること。本来ならば、夏に訪れる場所です。

 しかし辺り一面に霜が降りている第2アドヴェント(今年2016年は12月4日)の日に、私はシュプレーヴァルトの主要駅であるLübbenau(リュッベナウ)に降り立ちました。

 以前写真で見た白い衣装の女性を、どうしてもこの目で見たかったのです。

 シュプレーヴァルトがあるニーダーラウジッツとその南部のオーバーラウジッツ地域は、お隣ポーランドにほど近いドイツ。そこには、スラブ系少数民族であるソルブ人たちが暮らしています。
 彼らはドイツ国籍ですし、ドイツ語で生活していますが、民族としてはソルブ人。ドイツとは異なる固有の文化と言語を持っています。

 シュプレーヴァルトの森のなかに立つFreilandmuseum Lehde(野外ミュージアム・レーデ)というミュージアムでは、19世紀のソルブ人の農家の暮らしを再現しています。
 ここを拙著『かわいいドイツに、会いに行く』のために取材で訪れた数年前のこと。そこに置かれていたパンフレットをたまたま手に取り、目が釘付けになりました。

 表紙に写っていたのは、花の刺繍が施された真っ白い衣装を身に着けた、「おそらく」女性。
 おそらく、と書いたのは、顔がまったく見えないから。顔の部分は、まるで顔の前に白いカーテンが下りているかのように、ベールですっぽりと隠れているのです。

 その、あまりに強烈な衣装が頭から離れませんでした。きれいだけれど、同時に異様さも感じてしまう、ひと目見たら忘れられない姿。
 なぜこんな格好なのか。何をする人なのか。

 パンフレットを読むと、その白装束の人物には野外ミュージアム・レーデのクリスマスマーケットで会えることがわかりました。ここのクリスマスマーケットが開かれるのは第1・第2アドヴェントの週末、つまり計4日間のみ。その最終日に滑り込むように行ってきました。

 最寄り駅のリュッベナウは、ベルリン中央駅から地域快速RE列車で乗換なしの直通1時間5分。そこから水路巡りの小舟が出るGrosser SpreewaldHafen(シュプレーヴァルト港)まで20分ほど歩きます。そこが森への入り口でもあります。

 シュプレーヴァルトの森には300ともいわれる水路が走っており、カーンという小舟で移動します。船頭さんが漕いでくれる、20人も乗ればいっぱいの小さな舟です。

 野外ミュージアム・レーデには港から徒歩や車でも行かれますが、カーンに乗るのが風情があって楽しい。それにクリスマスマーケット期間は、港から野外ミュージアム・レーデまでの往復料金にミュージアムの入場料が含まれたコンビチケット(13ユーロ)があるので、それを買うのがいいと思います。

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旅情あふれる小さな船の旅


 港は思いのほか混雑していました。港でもクリスマスマーケットが開かれており、このマーケットも野外ミュージアム・レーデ同様、開催は第1・第2アドヴェントの週末の計4日間だけ。人が集まるのは当たり前かもしれません。

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夜の港のマーケットも雰囲気がいいです。シュプレーヴァルトの特産品がいろいろ

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ロマンティックな雰囲気


 港の一角にある窓口でコンビチケットを買い、カーンに乗船します。向かい合わせに並んだ小舟のベンチの真ん中にはテーブルがあり、クリスマス仕様の飾り付け。
 やがてスルスルと音もなくカーンが水面を滑り始めると、白い帽子をかぶった子どもがクリスマスの詩を朗読し始めました。

 野外ミュージアム・レーデまでは、カーンで約30分。お客さんのおしゃべりがなければ、あたりはひっそりとしています。夏に訪れたときのような鳥のさえずりはありません。いまは動植物たちはみんな休んでいるように見える、冷たい冬なのです。

 野外ミュージアム・レーデは敷地内に幾つもの建物があり、農民たちの寝室や台所、仕事ぶりが展示されています。
 ここのクリスマスマーケットは、こうした展示に融合して、民族衣装を着けたスタッフがクリスマスの歴史を語り、伝統工芸品や食べ物屋台が並びます。

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屋台は屋外と屋内の両方にあります


 私はここにはもう何回も訪れているので、展示内容はあらかた知っています。今日の目的は、白装束の人に会うこと。そしてそれが何かを知ることです。

 勇んで建物の一つに入ると、そこでは民族衣装の男性がちょうどそれについて話しているところでした。

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歌も交えての大エンターテインメントでした


「Bescherkind(ベシェアキント)は、この地域の習慣で、クリスマス前にプレゼントを配って回るんだ。でも聖なる存在だから、誰にも見られちゃいけないし、声も聞かれてはいけない。だから白いベールで顔を覆っていて、声も発しないんだ。ベシェアキントにはお供の女性がついて歩くんだよ。
ベシェアキントの習慣はずっと続いている村もあれば、いったん消滅したところもあった。今また伝統が復活しているんだ」

 なるほど。白装束の人はベシェアキントと呼ばれる存在なのですね。
 bescheren(ベシェーレン)とは、ドイツ語で「クリスマスにプレゼントを贈る」という意味。ドイツ文化ではその役割はクリストキントやサンタクロースが担っていますが、ソルブ人の伝統ではそれがベシェアキントに当たるわけです。

 でも一体、どこで会えるの……。逸る心を抑えきれずに係員の人に尋ねると「会場内を随時回っています」との答え。
 ここにいれば、きっといつかはベシェアキントに会える。そう思うと急に空腹を感じ、屋台や実演展示も気になり始めました。

 ここの屋台は、ちょっと特別。地元の女性が生み出した手仕事の品があって、気になるものばかりです。手編みの品、布もの、ロマンティックなリース、木靴。そういったものが好きな人にはたまらないと思います。グリューヴァイン(スパイス入りホットワイン)などの温かい飲み物や食べ物があるのは、言うまでもありません。

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糸紡ぎの実演も見学できます


 暖かそうな手編みの真っ白い毛糸の靴下を買って外へ出ると、聞こえてきたのです、チリン、チリンという鈴の音が!

 そこにはお供の女性に手を取られて歩く、白い衣装をまとったベシェアキントの姿がありました。

 ベシェアキントは束ねた枝を手に持ち、すれ違う人たちの方をその枝で優しく触れ、頬をなでています。そしてお供の女性がその人にクルミを渡していました。こうして幸せと健康がもたらされるのだそうです。

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優しく肩に触れています


 あとで調べたところによると、ベシェアキントになるのは村の若い女性で、この任務につくと翌年にはその村で最初に結婚できると言われているそうです。
 頭にいただく冠は、結婚式でかぶるもの。きれいな刺繍が施された衣装も、よく見れば花嫁衣装のようです。
 花嫁衣装は綿帽子や、白いベールで顔が見えないもの。聖なる存在であるベシェアキントが顔を覆っている理由が、なんとなくわかったような気がしました。

 ベシェアキントと一緒に写真に収まる子どもたち。枝で肩に触れてもらった老夫婦。来年も幸せで健康でありますように。

 あ、私は写真を撮るのに夢中で、ベシェアキントに触れてもらっていませんでした……。
 (text and photo_Yuki Kubota)

シュプレーヴァルト(リュッベナウ)のクリスマスプログラム(ドイツ語) 
http://www.spreewald-weihnacht.de/spreewaldweihnacht

Freilandmuseum Lehde(野外ミュージアム・レーデ)(ドイツ語) 
http://www.museum-osl.de/verzeichnis/objekt.php?mandat=96971

*野外ミュージアム・レーデと港のクリスマスマーケット開催期間:どちらも第1・第2アドヴェントの土日(年によって変動。11月26日から12月10日までの間の2回の土日で、2017年は12月2・3日と12月9・10日)

*野外ミュージアム・レーデまでの往復カーン料金と野外ミュージアム・レーデの入場料がセットになったコンビチケット:大人13ユーロ(当日のみ有効)。港の建物内にある窓口で購入できます。

*野外ミュージアム・レーデのクリスマスマーケットには入場料6ユーロが必要です(コンビチケットには含まれています)。クリスマスマーケット期間以外は冬季休業です。

*港のクリスマスマーケットは入場料無料です。

*野外ミュージアム・レーデとソルブ人の民族衣装については拙著『かわいいドイツに、会いに行く』で詳しくご紹介しています。
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*ドイツのクリスマスについては拙著『きらめくドイツ クリスマスマーケットの旅』で詳しくご紹介しています。
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手前味噌で恐縮ですが、この2冊をお読みいただくと、この世界により深く触れていただけると思います。どちらも全力を尽くして書いた、おすすめできる内容なので、ご笑覧いただければ幸いです。


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