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クラーナハってどんな画家? 工作で知る展覧会 {Pop up Cranach}

Posted by osanpoberlin on 03.2015 Feste イベント・お祭り   0 comments   0 trackback
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書き込み自由のパンフがもらえます。各コーナーのお題をここに書き込んで


 今回は、ドイツで育児中の方に、特におすすめしたい展覧会情報をひとつ。

 4月12日までGemäldegalerie(ゲメルデガレリー)で開催中の展覧会”Pop up Cranach”(ポップ・アップ・クラーナハ)が、と〜ってもおもしろかったです。

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会場のゲメルデガレリー。他の特別展も開催されています


 これ、ドイツで最も有名な画家の一人であるルーカス・クラーナハ(クラナッハとも)について、工作や遊びを通じて学べる、子ども向きの展覧会なんです。
 でも、大人でも十分楽しめるんですよ。

 クラーナハは、宗教改革が起きた町・ヴィッテンベルクで画家として活躍し、宗教改革の当事者であった、あのルターの友人でもありました。クラーナハの息子もまったく同じ名前なので、区別するために名前の後に「(父)」と付けたりします。

 私がクラーナハ(父)の作品を初めて目にしたのは、小学校高学年の頃ですかねぇ。
 作風は決して好きじゃないんですが、クラーナハの描く女性が、どこかこう淫靡な雰囲気があり、しかも小意地が悪そうで、子どもの頃からどうにも気になって仕方ないんです。(作品の一例は→こちら

 展覧会会場は、ゲメルデガレリー内の、ポールで仕切られた一角。その中にはビロードの衣装やら、はさみと紙やら、楽しそうなものがコーナーごとにたくさん置かれています。

 コーナーを回るごとに、クラーナハが5つも6つも同時に職業を持っていたことや、生涯約5000点の絵画を残したと言われていること(たくさん職業を持ちながら、なぜそれだけ描けたかは会場で明らかに)、絵画に描かれたモチーフの秘密、宗教改革者ルターとの関係などを遊びながら学べます。

 大人一人でぷら〜っと入っていった私にも、係員のお姉さんが、各コーナーの説明や楽しみ方をしてくれました。

 それぞれのコーナーでは、絵を描いてみたり、パネルで遊んでみたり。当時の衣装を着て踊れる、ディスココーナーもあるんです。

 この「ポップ・アップ・クラーナハ」には、本物の絵はありません。展示物には、ぜんぶ触れられます。展示の説明は、ドイツ語・英語の2カ国語表示です。

 遊んで、触れて、一通り楽しんだら、今度はゲメルデガレリーの別の展示室で、実物を鑑賞できるという仕組み。
 ちなみに、ゲメルデガレリーは、ベルリンの数ある美術館の中ではあまり目立たない方かもしれませんが、私はけっこう好きですよ。

 こういう、楽しみながらアートに触れられる展覧会って、いいな。
(text and photo_Yuki Kubota)

Pop up Cranach ポップ・アップ・クラーナハ
期間 2014年9月26日-2015年4月12日
会場 Gemäldegalerie
Kulturforum, Matthäikirchplatz, 10785 Berlin(ティアガルテン地区)
入場料 大人12.50ユーロ(ゲメルデガレリーの普通展示も入場可) 子ども(18歳まで)4.50ユーロ
URL http://www.pop-up-cranach.de/de/alice-bei-den-alten-meistern/ueber-die-ausstellung-pop-up-canach
営業時間 火・水・金 10:00-18:00 木 10:00-20:00 土日11:00-18:00
定休日 月
*グループで行く場合は、事前に連絡を。


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