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料理にインテリア。”小さな奇跡”がギュッと詰まったカフェレストラン {House of small wonder}

Posted by osanpoberlin on 15.2016 Cafés カフェ   0 comments   0 trackback
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 ベルリンてね、ドイツという感覚でなく、ロンドンやブルックリン、ポートランドのような街が好きな人が、気に入るんじゃないかと思うんです(アメリカの2都市には行ったことがないので、あくまでも想像なんですが)。

「ベルリンは、ドイツではない」
って、私(ライター久保田由希)はもう100万回ぐらい(←大げさ)言ってるんですけどね。

 それはどういうことかというと……

 ドイツというと、オクトーバーフェストとか古城とか、木組みの家とか、そういうイメージが強くないですか? でも、ベルリンの魅力はそこじゃないんですよ。

 一言でいうと、都市の魅力、というのかな。
 さまざまな人々がいる多様性、常に変わり続ける面白さ、来る者を拒まず、誰にでも居場所がある、自由でオープンな街。それに、緑が多くて、のんびりしていて。

 私はそういうベルリンが好きです。

 今回ご紹介するのは、そんなベルリンの魅力を切り取ったようなカフェレストラン、House of small wonder(ハウス・オブ・スモール・ワンダー)です。おさんぽ隊員のガイド・マツナガさんと、わたし久保田の2人でお邪魔してきました。

 お店はベルリンのカフェにしては珍しく、ビルの(日本式)2階。1階のエントランスにはらせん階段が。

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ちょっとワクワクするでしょ


「あれ、ここってベルリンだよね? でも青山やニューヨークにあってもおかしくないよね」って感じる、ちょっと無国籍で非日常的な雰囲気。「これを上ったらどんな世界が待っているのかな」と、ワクワクします。

 らせん階段を上った店内は、ちょっとバカンス気分になれそうな、明るい空間。ヴィンテージっぽい雰囲気が漂うインテリアが、いい感じです。カトラリーも、あえて不揃いのヴィンテージで揃えているんですって。

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気持ちよ〜い店内


 メニューは大きく分けて、グラノーラやフレンチトーストといった洋食系と、そぼろ丼のような和食系。ベジタリアンメニューもあるし、卵はビオ(オーガニック)を使用しています。
 デザートやアルコール(カクテル・ビール各種)もあって、どれも時間帯を問わず注文できます。

 スタッフはみなさん日本人なので、日本語で注文できるのもラクですよね。

 マツナガさんは沖縄風タコライス、私はエッグ&ポテトグラタンをチョイス。
 ポテトグラタンに添える卵は、目玉焼きかスクランブルかを選べます。一緒に添えられるサラダも、地中海風とほうれん草の2種類から選べます。いいですよね、こういうの。

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エッグ&ポテトグラタン(8ユーロ)

 う〜ん、クリーミーなポテトグラタンに目玉焼きの黄身をからめて食べると、濃厚&さらにクリーミーでおいし〜い。

 タコライスも、一口お味見。挽肉と卵、野菜のバランスが軽すぎず、重すぎず、ちょうどいいです。ヘルシーでお腹も満足になりそう。

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沖縄風タコライス(11ユーロ)

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彩りがきれいな、そぼろ丼(10ユーロ)

 ドリンクがまた、ユニークなんですよ。ベルリンのカフェって、ドリンクのバリエーションが少ないんですが、House of small wonderではここでしか頼めないドリンクばかり。

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左がアイス抹茶ラテ、マツナガさんが頼んだリンゴ酢入りアップル豆乳シェイクはいちばん右

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ふんわりホイップクリームが乗ったアイス抹茶ラテ(4.5ユーロ)


 私はお店一番人気という抹茶ラテを、アイスで注文しました。上にふんわり乗っているのはホイップクリームです。牛乳が体に合わない人は、豆乳に替えることもOK。こういう心配りも嬉しいです。

 抹茶そのものは全然甘くなく、ホイップクリームと一緒にいただくとほどよい甘さに。別添シロップで好みの甘さにできます。
 マツナガさんが注文した、リンゴ酢入りアップル豆乳シェイクは、お酢の酸っぱさが効いていて、おいしい。朝に飲んだらシャキッとしそうな、さわやかな味でしたよ。

 そして最後は……やっぱりデザートですよね。今回は特別に3種類を盛り合わせていただきました。どれも甘さ控えめで、これまたぺろりと食べられてしまいます。特にシフォンケーキ! このふわっふわの食感は、ドイツのお菓子にはないんです! 久々に極上のやわらかさを堪能できました。

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デザートはどれも甘さ控えめで、食後でも食べられちゃう。
グルテンフリーのケーキもあって親切


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カプチーノ(左)と抹茶ラテ


 メニューを選ぶのに迷う楽しさ、テーブルに運ばれてきたときの「うわぁ」という喜び、口に入れたときの幸せな気分。

 ここには店名通り「小さな奇跡」がギュッと詰まっているのだなと思いました。

 オーナーはイスラエル人と日本人のご夫妻。じつは既にブルックリンに同名のお店を出していて、2014年にベルリンにもオープンさせたんです。店内の雰囲気は、オーナーさんのバックボーンから来ているんですね。

 ほら、言ったとおりでしょ? ベルリンは多様性があって、それが受け容れられやすいのが魅力だって。

 だから、誰が行ってもいいんですよ。何人でも、ベルリーナーでもツーリストでも、どんな格好をしていても。

 だってそれが、ベルリンの魅力なんですから。
(text and photo_Yuki Kubota)

House of small wonder ハウス・オブ・スモール・ワンダー
Johannisstr. 20, 10117 Berlin(ミッテ地区)
URL http://www.houseofsmallwonder.de/
営業時間 月-日 9:00-17:00
定休日 無休
*お支払いは現金のみ


↓ベルリン行くなら、まずこの本!
「おさんぽベルリン」の久保田由希が書いた『歩いてまわる小さなベルリン』

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